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【櫻井孝宏、宮野真守、雨宮天】『BLAME!』舞台挨拶付完成披露上映会 レポート

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『シドニアの騎士』で第39回講談社漫画賞を受賞した弐瓶勉氏のデビュー作『BLAME!(ブラム)』。講談社『アフタヌーン』にて1997年から2003年に連載され、20年の年月を経てついに劇場アニメ『BLAME!』として映像化、5月20日(土)より2週間限定で全国公開される。

その劇場アニメ『BLAME!』の舞台挨拶付完成披露上映会が5月4日、東京・丸の内ピカデリー1にて開催。上映後に霧亥役の櫻井孝宏、捨造役の宮野真守、づる役の雨宮天たちキャストと瀬下寛之監督、吉平“Tady”直弘副監督が登壇してトークセッションが行われた。

まずはいよいよ本作が完成し、こうして上映会で披露されたことについてキャストたちに気持ちを聞いていく。収録は先に声を録って後から絵を作っていくプレスコという形で行われたとのことで、どういった映像になるかを想像しながら演じたものの、実際に完成した映像を観て感動したと語る三人。絵の無い中で演じた芝居が、映像もついた時に違和感を感じさせないということはとてもすごいことで「声優ってすごいんだな」と感じたと客観的に語る宮野。また本編の内容にも少し雨宮は触れ、観ている間は希望と絶望の繰り返しで力が入りっぱなしになり、ただの疲労感とは言い表せない充足感を感じたという。それを観終えたばかりの会場のファンと共有できることが嬉しいと笑顔をみせた。

続いては瀬下監督と吉平副監督に話を聞く。瀬下監督はシンプルに「とにかく感無量です」と一言。そして吉平副監督は映像化は不可能とささやかれていた本作だけに、ひとつひとつ「観たことのない凄いアニメ」とファンに行ってもらえることを目標にして作り上げてきたと努力を語る。それだけに完成を迎え、こうしてファンの前に立てたことが本当に嬉しいと喜びをあらわにした。

再びキャストたちから、今度は収録について詳しく話を聞いていく。プレスコが初めてだったという雨宮は、絵が無いために集中が切れてしまったら流れに入れなくなってしまうと感じ、周りの人の演技に集中して一瞬も気を抜いてはいけないくらいの緊張感を持って収録に挑んだことが語られる。櫻井と宮野も絵がないからと自由なだけではなく、相手の演技との掛け合いがあって絵が変わるという意識を持って演じたと話す。そういった掛け合いの話の中、櫻井が宮野が演じた捨造の「……へい」のセリフの間が素晴らしく、アニメ史上一位の「へい」だと大絶賛。これに瀬下監督も「クラシックな西部劇とかが好きな人にはわかる渋い間なんです。」と告げると、宮野は「……へい」と照れ隠しにセリフを発し、会場を笑わせた。

そして作品のこだわりポイントにも触れていく。霧亥は寡黙のため、カッコいいライティングや表情、演じる櫻井の息遣いなどの間などをいかに素晴らしくみせるかをこだわったと話す瀬下監督。またセリフが無くてカッコよく見せるシーンには、声以外のカッコよさを出す演出として音楽もこだわりの良い曲が流れるようになっているのだという。また、キャストの演技については宮野が櫻井のぽっとセリフを発した時の説得力の凄さ、しゃべっていない間も霧亥として世界観の中にいるからこそ話した瞬間に違和感を感じないことが素晴らしいと褒めたたえる一幕もあった。またづるについて弐瓶氏から「絶対可愛くなきゃダメでしょ」という一言があり、それを忠実に守ったという裏話も。演じた雨宮は年齢にあわせた子どもっぽく演じたら、それほど子どもっぽくなくていいと指導があったそうだ。そして実際に完成した映像を観た際、この世界観では不自然じゃない年相応さで、とても可愛いキャラクターになったと、その手応えを語っていた。

フォトセッションをはさみ、最後にファンへ向けてメッセージが贈られた。

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雨宮「この作品は観ていてBGMが少ないなと思っていて、使われている音も無機質な金属音などが多い中で、生きているづるたちの息遣いや表情を感じ取れる作品だと思いました。一方で戦闘シーンは、大迫力の絵と音が見どころになっています。ぜひ公開されてからも足を運んで、今一度楽しんでいただければと思います」

宮野「オーディションの資料をいただいて、独特の世界観や言い回しだったりで難しい作品なのかと思っていました。実際に作品に触れて完成したものを観たら、これほど作品に入りこめる、素晴らしいSF作品でした。難しい用語で観ている人を突き放すこともなく、それぞれの気持ちをはっきりと追っていける作品になっています。生の人間の気持ちもとても現れている。素晴らしいアクション、ド派手な演出も満載なので楽しんで観ていただければと思います」

櫻井「やはりSFは敷居が高いとか、間口が狭いとか、ハードルが高いと思っている人もいらっしゃると思いますが、『BLAME!』は観ていただければわかるのですが、シンプルなストーリーで王道の作品です。その舞台となっているのが広大な世界で超未来という果てしなさ、スケールの大きさが、この作品の魅力であったりします。さらにちょっとした怖さ、そういうところにも自分の心を揺らぐような人間の炎を感じる作品だと思いました。繰り返しご覧いただき『BLAME!』という世界にどっぷりと浸かって堪能していただければと思います」

吉平副監督「大きな画面でこのSFの世界に没入してもらいながら、霧亥の壮絶なアクションやづるたちの人間ドラマだったりを楽しんでもらえたらと思います。岩浪美和音響監督も気合を入れていて、音の仕掛けもやっています。ぜひ劇場のスクリーン、良い音響で観てもらえたらと思います」

瀬下監督「弐瓶先生の世界に誇れる独特のSF世界、そんな本作の映像化が遂にできたというのは『シドニアの騎士』の時に応援してくださったみなさんのおかげですので、非常に感謝しています。この作品もみなさんに愛してもらえるような作品になったのではないかと思います。ぜひみなさんも大スクリーンで楽しんでもらえたらと思います」


5月20日(土)初日舞台挨拶実施決定!

場所:新宿ピカデリー

2017年5月20日(土)
1回目:8:00の回 上映後舞台挨拶/2回目:11:05の回 上映前舞台挨拶

登壇者:櫻井孝宏(霧亥役)、早見沙織(サナカン役)、洲崎綾(タエ役)、瀬下寛之(監督)、吉平“Tady”直弘(副監督)(予定)

チケット販売:
プレリザーブ:2017年5月6日(土)11:00~

※詳細は公式ホームページへ


 

【HP/Twitter/FB】
公式サイト: http://www.blame.jp
公式Twitter: @BLAME_anime ハッシュタグ:#BLAME_anime
公式Facebook: https://www.facebook.com/BLAME.anime/

©弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局


 


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2017/05/05
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