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『さよならの朝に約束の花をかざろう』初日舞台挨拶に監督、豪華声優陣、主題歌歌手が勢ぞろい!

『さよならの朝に約束の花をかざろう』初日舞台挨拶に監督、豪華声優陣、主題歌歌手が勢ぞろい!

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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013公開)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015公開)の脚本を務め、さらに昨年には『暗黒女子』(2017/4月公開)『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017/10月公開)と、アニメにとどまらず実写映画の脚本も手掛ける、岡田麿里が監督・脚本を務める最新作!

『あの花』『ここさけ』とヒットを生み出してきた岡田麿里。今までは脚本という形で少年少女たちのもどかしい青春を細やかな心理描写で描き観るものを虜にしてきた彼女が、『true tears』『花咲くいろは』など彼女が何度もタッグを組んできたP.A.WORKS制作で遂に監督デビューいたします。キャラクターデザイン・総作画監督には、『花咲くいろは』でも岡田とタッグを組んでいた、石井百合子。音楽には、サントラ界の重鎮、川井憲次など、強力なスタッフが名を連ねる。

そして2月24日(土)、その岡田麿里初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』がめでたく公開初日を迎えた。
このめでたい門出を祝し、石見舞菜香、入野自由、梶裕貴のキャスト3名、本作の主題歌「ウィアートル」を唄うrionos(リオノス)、プロデューサーの堀川憲司(P.A.WORKS社長)、そして監督の岡田麿里という豪華なメンバーが勢ぞろいし、作品の魅力やアフレコ時のエピソードなどたっぷりと語った。


◆日程:2月24日(土)
◆場所:新宿バルト9  シアター9(新宿区新宿3丁目1-26 イーストビル)
◆登壇者  :石見舞菜香、入野自由、梶裕貴、rionos(歌手)、岡田麿里(監督・脚本)、堀川憲司(プロデューサー/P.A.WORKS社長)


長い制作期間を経ていよいよ迎えた公開初日、感無量の様子のキャスト陣。まずは公開を迎えた感想を聞かれ、岡田は「企画が始まって5年、制作が始まって3年、スタッフみんなで頑張ってきたので、今は嬉しい気持ちと緊張する気持ちでいっぱいです。」と心境を明かした。公開を迎えるまでに全国各地12劇場で行ってきた一般試写会については、「制作期間が長く、毎週放送のあるテレビシリーズとは違って、全編完成して公開を迎えるまでは観てくださった方の反応はないので、時に不安になりながらも、スタッフみんなでお互い声を掛け合って頑張ってきたので、こんなにたくさんの人が来てくださって、観てくださって嬉しかったです。」と、述べた。

本作が本格的な劇場版アニメは初挑戦ながら、難しい役どころのヒロインを見事に演じきった石見は「マキアという役をいただいてから、初めての劇場作品の出演ということで不安もありましたが、早く全国の方に観てもらいたいと思っていたので、こうして初日を迎えることができ、幸せな気持ちでいっぱいです。」と喜びのコメントを述べるも、緊張でいっぱいの様子。すると入野が「昨日は早く寝ようと思って9時に布団にはいったのに2時まで眠れなかったそうですよ。」と、緊張する石見に代わって、そのエピソードを明かした。

そんな入野が今の心境について聞かれると、「完成をずっと楽しみにしていました。岡田監督とは『あの花』でご一緒させていただいて、またいつかと思っていたところに、こんなに素敵な作品をいただいて、しかも初監督作でご一緒させていただけるのは、すごく嬉しかったです。台本を頂いて読んだとき、とても感動してすぐ麿里さん(岡田監督)にメールしました。それくらいこの作品に出させていただけて嬉しい、という気持ちでいっぱいでした。初日を迎えた今は、『ありがとう』と『おめでとう』という気持ちでいっぱいです。」と、作品に対する思い入れを熱く語った。

梶は「僕も岡田さんの作品にいろいろ出演させていただいていて、その作品は毎回、役者として楽しいものばかりで、今回岡田さん初監督作品ということで、僕も何か関われたら嬉しいなという気持ちと、今までの感謝の意味も込めて何かお手伝いさせていただきたいという気持ちの中、こうして機会をいただけて嬉しかったですし、楽しかったです。一ファン、一視聴者として素敵な作品だなと感じました。アフレコの一年程前に、メインキャストが集まって脚本の読み合わせをし、その時の芝居を参考に絵を完成させていったんですが、絵がまだない段階でも、みんなキャラクターに感情移入して、物語の展開に胸を刺され、心を重ねながら、みんな本当に涙をこぼしながら収録したのを覚えています。その時の感動もあり、こうして多くの方に映画館という大きな場所で観ていただけるのが本当に嬉しいです。」と収録時のエピソードを交えつつ、作品に参加できた喜びを語った。

アフレコ・役作りに関して聞かれた石見は「オーディションは事務所に入ったばかりの頃でしたし、現場経験がまだ少なく本当に不安でしたが、入野さんをはじめたくさんの尊敬する先輩方に支えられてマキアとして生きることができたと思います。」と共演者への感謝の気持ちを語った。長命の血を持つ少女でありながら、人間の子供を育てることになる、という難しい役どころについて聞かれると、「私は母になった経験がないので(笑)、想像で補う部分が多かったですが、根本的な性格はすごく近いものがあったので、等身大でやれたらと思っていました。台本で読み取りきれなかった部分は、入野さんをはじめ先輩方がアドバイスしてくださって、『ここはこんな感情を入れてみたら、きっともっと良くなると思うよ。』と、いろんなことを教えていただいて、たくさん助けていただきました。」と、入野とのエピソードを語った。すると入野は「アドバイスなんて大それたものではなく、これまで自分が先輩方にいただいた言葉で、自分の中で『こういう言葉(に助けられたん)だったな』と思ったものを伝えたんです。今回の音響監督の若林(和弘)さんは僕が中学生のときからご一緒している方だったんですけど、『もう大人なんだからな、頼むぞ』と言われました(笑)。僕にとっても、読み合わせはとてもいい機会でした。こういう機会がアニメを作るうえでもっと増えたらいいなぁと思いました。」と裏話を明かした。

一方の梶は、「キャスト陣も個人的に大好きな人たちばかりだったので、単純にテンションがあがりました。読み合わせに参加して、みなさんのお芝居に刺激されて自分で想像していた以上のものが表現できたと思いました。そこで気づいたものを再構築して実際のアフレコに生かせた部分があります。」と、じっくりと役に向き合えたことを明かした。

岡田監督は、「読み合わせの様子を撮ったことで、それを絵に活かせることも多かったです。例えば梶さんの演じたクリムはセリフだけの印象だと病んでいる部分すごく出てしまいますが、(読み合わせの)梶さんの声を聴きながら絵を描くことで、優しさや穏やかな切なさを強調したりと、声からいただくものも多かったです。」と、制作する上で、声優陣のお芝居からも多くの影響を受けたことを語った。

本日は主題歌を担当したrionosも登壇し、「作品を観て思ったのは、ちょっとポエミーな言い方になってしまうんですが(笑)、人生には一度しか咲かない花のような瞬間がある、と強く思って。それは映画の中ではマキアがエリアルに出会って生きていく日々のことだと思うんですけど、それは私たちの日常にもあって、誰もが経験することだと思うんです。別れは苦しかったり、その瞬間はすごくつらいことになるかもしれませんが、自分はいつか年を重ねたときにかけがえのない日々を思い出して、すべてはいいことだったんだ、と思えるまで生きていきたい、という希望を与えてくれるような作品でした。」と作品の印象について語った。

主題歌『ウィアートル』を聴いたときの印象を聞かれ、岡田監督は「舞菜香ちゃんの声を聴いたとき『みつけた!』と思ったんですが、rionosさんの歌声を聴いた時も同じことを思いました。すごくマキアを感じたんです。曲をいただいてから、スタッフもそれを聴きながら作業をしていて、本当に『ウィアートル』に支えられました。ありがとうございました。」と奇跡のような出会いだったことをうかがわせた。堀川プロデューサーは「僕は聴いていた、というより、ずっと歌っていたんですけど(笑)」とおちゃめな発言に一同大爆笑。「(現場の)誰にも(何を歌っているのか)分かってもらえなかったんですよねえ (笑)。僕らは作品を作ることが生きた証だと思っているので、これからどんな作品がつくれるだろうと考えさせられるアニメになったと思います。作品の制作過程はでこぼこしていますが、出来上がった作品はヒビオルのように美しいだけではなく深い、良い布ができあがったんじゃないかなと思います。」と、作品の内容と重ねながら、紆余曲折を経て出来上がった今作に対する自信をのぞかせた。

最後に「ヒビオルと同じで、関係してくださるすべての人たちで一つの作品で織り上げたな、と感じています。そして、(来場した)皆さんに観ていただくことで、本当の意味で完成したんだなと思い、とても幸せを感じています。今日は本当にありがとうございました。」と、岡田監督がすべての人たちへの感謝の気持ちを語り、イベントは終了した。

©PROJECT MAQUIA


 


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2018/02/25
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