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ノイタミナプロジェクト発表会2016 レポート

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2005年の『ハチミツとクローバー』から放送を開始した 「ノイタミナ」は2016年の4月をもって12年目を迎える。その積み上げてきた作品を振り返ったりもしながら、2016年度ノイタミナ枠新作ラインナップの発表などを行う「ノイタミナプロジェクト発表会2016」が3月17日(木)に東京・ノイタミナショップ&カフェシアターにて開催、ニコニコ生放送にて配信された。

この「ノイタミナプロジェクト発表会2016」のMCはニッポン放送の吉田尚記アナウンサーと、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』本間芽衣子役、『ギルティクラウン』楪いのり役、『冴えない彼女の育てかた』霞ヶ丘詩羽役などで「ノイタミナ」とは縁の深い声優の茅野愛衣が務めた。また4月から放送となる『甲鉄城のカバネリ』の紹介コーナーに荒木哲郎監督とシリーズ構成・脚本の大河内一楼氏がゲストとして登壇。さらに未発表だった7月以降のノイタミナ新作ラインナップのシークレットゲストとして作家のあさのあつこ氏、三浦しをん氏といった豪華な顔ぶれも登場。その発表会の様子を少しだけお届けする。

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■『甲鉄城のカバネリ』紹介

直近となる「ノイタミナ」の4月クールの作品は『甲鉄城のカバネリ』。早速、荒木監督と大河内氏が登壇しトークが繰り広げられた。この『甲鉄城のカバネリ』は三年前程度から企画をし始め、そのうちの約二年は荒木監督と大河内氏、そして近しいメンバーの少ない人数で練りあげてきた作品。「スチームパンク・サバイヴ・アクション」とされる本作だが、以前から蒸気機関車などが好きだったというわけではなく、移動要塞を出したいということと時代ものというところからそこに結びつき、やろうと決めたから勉強しながら制作を行っているとのことだ。また荒木監督が手掛けた『進撃の巨人』でも光ったシリアスの中にある笑えるシーンといった独特の空気のセンスは本作でもいかんなく発揮されているそうだ。

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そういった制作の話なども楽しめた他、新PVの公開やエンディング曲の発表など楽曲情報なども公開となった。オープニングはEGOISTの「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」であることが既に発表されていたが、エンディングはAimer with chelly(EGOIST)の「ninelie(ナインリィ)」であることが発表された。また新PVにてこの曲を少しだけ聞くことができる。澤野弘之氏が手掛ける楽曲が収録されたサントラの発売も発表され、その楽曲の素晴らしさに荒木監督も太鼓判を押していた。

他にも現在「ノイタミナ」で放送中のアニメ『僕だけがいない街』の伊藤智彦監督からの動画コメントや茅野も出演した荒木監督作品の『ギルティクラウン』の新PVにBlu-ray BOXのボックスイラストの発表なども行われた。

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■7月・10月クール作品紹介

続いてこれまで情報のなかった7月・10月クールの作品の紹介へ。映像でもって紹介されたのは『バッテリー』と『舟を編む』の二作品。どちらも小説好きにはたまらない人気作品のアニメ化にニコ生のコメントも盛り上がった。ここであさの氏と三浦氏がステージへ。

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映像にすることを考えて書いているわけではないという二人は、自身が生み出したキャラクターに絵がつき動くこと、そしてアニメの作り手たちの解釈で自分の作品が生まれ変わることへの楽しみなどが語られた。映像で流れたのはとても短いものではあったが、それでも自分が大切にしているという風景描写も大切に表現してくれているとあさの氏は笑顔をみせた。また普段からマンガを嗜む三浦氏も連載当時の挿絵を担当した雲田はるこ氏の絵が動くことが楽しみの様子だった。その後、あさの氏と三浦氏がお互いの作品についてのエピソードなど楽しくトークが繰り広げられた。

■2017年1月・4月クール作品紹介

2017年1月に放送されるのは月刊ビッグガンガンで連載中の『クズの本懐』、そして4月は『冴えない彼女の育てかた』の2期めとなる『冴えない彼女の育て方♭(フラット)』であることが発表された。『クズの本懐』原作者の横槍メンゴ氏と、『冴えない彼女の育て方』原作者の丸戸史明氏にキャラクター原案の深崎暮人氏からのコメントも到着、紹介された。

■他にも新情報が続々発表!

「ノイタミナ」作品のAmazonプライムビデオでの日本・海外独占配信予定であることや、『サイコパス』『パンチライン』のゲーム情報などの告知も行われた。他にも『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』の本編オープニングムービーを初公開や、「僕たちの見たいメカアニメをつくろう製作委員会(メカつく)」グランプリ作品『RS計画』がついに本格始動したことなど盛りだくさんの情報が公開となった。

■ゲスト総出演での「ノイタミナ的小説家とアニメクリエイターの脳内を比べてみました」のコーナー

最後に荒木監督、大河内氏、あさの氏、三浦氏が再びステージへ登壇。あらかじめ履歴書が用意されていて、そこから「好きな食べ物」「クリエイターになった志望動機」「0から1を。作品を作るポイント」「プロクリエイターの定義」などについてのクロストークが行われた。

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「クリエイターになった志望動機」では三浦氏は元々は編集になりたかったのだが、出した作文が面白いと編集に言われて書いたことがきっかけという作家になった経緯が聞けた。また「作品を作るポイント」についてはアニメクリエイターの二人と作家の二人は全くの別意見だったのも印象深い。荒木監督たちはアニメは集団戦だと言い、まわりの声をリスニングすることや身の回りにいるスタッフがどうやったら生きるかを考えることが重要だという。一方、作家の二人はまずは書きたい事や人が出来て、そこからイメージが膨らみストーリーが作られていくのだそうだ。この作り方の違いにはお互いに感じるものがあったようで、あさの氏は集団戦といったアニメの作り方をより踏み込んで質問すると、集団で色々な意見や知恵を集めることで良いものが作れることもあるけど、その中で知らず知らずのうちにブレーキを踏んでしまうこともあると応える荒木監督。そうしたマイナスなところも出て来てしまうなかで個人の感情でドライブするものもあるとして、そのバランスをとることがいかに重要かというアニメ制作の深い話を聞くこともできた。最後の「プロクリエイターの定義」では諦めないことや投げ出さないことを全員が挙げた。あさの氏による「書けないから書かないのはアマチュアで、書けないのに書くのがプロだと思います」と持論も語られた。吉田アナからやはり苦しみながら書くことで良いものが生まれるのかという問いに、苦しむことが良い物が生まれる「条件」となるわけではなく、自分のできるギリギリの良いものを作るのに「条件」が何かと明確に答えるのは難しいと重みのある言葉もあった。

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■最後に『虐殺器官』の映像も

時間を忘れて聞き入ってしまうようなトークも終了し、最後に『虐殺器官』の新規映像が流れて発表会は幕を閉じた。

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>>発表された「ノイタミナ」TVシリーズラインナップ情報などはこちら!


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2016/03/18
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