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【TGS2015】『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』制作発表会開催

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9月17日(木)~20日(日)まで千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2015」(以下「TGS2015」)。
そのプロダクションI.Gのステージにて、9月18日(金)に、ヴァーチャルリアリティ(以下VR)の体感アプリ『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』の制作発表会が開催された。

登壇したのはプロダクションI.G執行役員企画本部長の郡司幹雄氏、「SIGN」クリエイティブディレクターの浅井宣通氏、株式会社オリハルコンテクノロジーズ代表取締役社長の高幣俊之氏、「SIGN」テクニカルプロデューサーの糸屋覚氏、映像ディレクターの東弘明氏の5名。
5年後には1.3兆円もの市場規模に拡大するとも言われているVR業界。プロダクションI.GがそのVR業界に市場参入するべく、企画したのは今回発表された『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』だ。

『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』はiOSとAndroidのスマートフォン向けに配信開始予定のVRアプリ。
鋭意制作中とのことだが、2015年冬には有料配信が開始される予定だ。

TGS2015のブースに設置されたドーム型のシアターにて上映されていたのは約3分間のティザー映像で、完成版は約10分間となるそうだ。完成版は全世界に向けて配信されるとのことで、価格は480円を予定しているとのこと。

ブースに設置された異色のドームシアターは、VR映像を多人数で体感できるというブースとなっていた。
今回の企画の発案者である浅井氏からは「本当に今年はVR元年だなと感じている」とのコメントが。VRという概念自体は40年ほど前からあるが、今回の会場を見てもVR関連の出展が目に入り、ようやく時代が追いついてきたのではと感じているとのこと。「アバター」や「マトリックス」といった映画に代表されるようなVRの世界が、テクノロジーの急激な進歩により体験できるようになった。世の中が追いついてきて、VRの世界は第二段階に入ったと感じていると語った。
そんな今の時代において、VRと『攻殻機動隊』がコラボレーションし、『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』が生み出されたのは、もはや必然とも言えるのではないだろうか。

続いて『宇宙戦艦ヤマト2199』で科学可視化を担当し、プロダクションI.Gとはこれまでも関わりがあったという高幣氏。「空間を表現する」ためのツールづくりを続けてきたが、いまVRヘッドマウントディスプレイやドームシアターなど、こうしたVRコンテンツを様々な形で楽しめる時代になりつつある。このタイミングで日本から強力なコンテンツを発信できることがとても喜ばしいと語った。

そして糸屋氏は、先日12Kの解像度を持つカメラを製作しドームシアター用の全天周オーロラ撮影を行うなど、ドームシアターやプロジェクションマッピングなどを手掛けてきた人物だ。2014年の7月に浅井氏から「ドームシアターの没入感を使って何か面白いことが出来ないか」と相談を受けたのが始まりということで、今回の発表からスタートする企画への期待感を語った。

『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』の演出、アートディレクション、そしてCGプロデュースなどを担当した東氏からは、「360度の立体視映像は、手を伸ばせば素子の顔に触れているように錯覚し、擬似重力まで感じることができるような、没入感の高いものに仕上がっている」とのことで、「ドーム映像になることで、ヘッドマウントディスプレイとは違い、隣の人とも同じ映像を共有できる。このような奇跡的なプロジェクトに携われたのは、演出家として非常に光栄に思っている。最高のクオリティで応えてくれたCGアーティスト達に感謝したい。」と本企画への思いを熱く語った。

制作陣からの思いが語られた後には、もうひとつの発表が行われた。
今回発表となったのは、プロジェクトブランド「SIGN」(メンバーなどは公式サイト(http://sign.site)を参照。)の発足についてだ。

「SIGN」は最先端の技術者、優秀なクリエイターと手を組み、「future technology×art」をコンセプトにしたプロジェクトブランドだ。

浅井氏からは「『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』は始まりにすぎない。テクノロジーは日進月歩で常に進化し続けており、ただ便利になるだけではなく、ライフスタイルや思想、表現にも影響を与えてしまう。これから新たなコンテンツを作っていくには、最先端のテクノロジーが切っても切り離せない。」と語られ、「テクノロジー」「アート」「フューチャー」「イノベーション」をキーワードに、さまざまな企業と新たな取り組みもスタートしていくとのこと。映像だけでなく、さまざまな表現を行っていくとのことでなので、今後の発表にも注目が集まるのは間違いない。


『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』
メーカー :プロダクションI.G
公式サイトURL: http://sign.site/koukaku_vr/
©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

2015/09/24
アニメ ゲーム

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